昆虫を育てる日々の観察記

育てたことがある昆虫の飼育方法と飼育中の昆虫の記録

当ブログへ訪問ありがとうございます 当ブログでは、自身が飼育経験のある昆虫や生き物の飼育方法を紹介すると共に、現在飼育している昆虫や生き物の観察記録を記していきます 野原や森で昆虫を捕獲してきたが飼育の仕方が分からない どのような餌を与えたらよいか分からない など、皆様の飼育の参考になればと思っております よろしくお願い申し上げます

トノサマバッタ飼育 2015 その1

昨年、卵を預かったトノサマバッタが4月30日に孵化しました。

トノサマバッタは秋のイメージがありますが
実はこの時期に孵化し、6月下旬あたりまでに成虫になります
そして再び産卵し、9月頃にもう一度発生します
つまり1年に2回発生のバッタです

セッティングはこんな感じです

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そして生まれた1齢の幼虫

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3mmほどでとても小さいですね
世話と言っても、イネ科の雑草を刈ってきて入れておくだけです
ススキが一番よく食べます

ただ、バッタの幼体を飼う上で1つ重要なことがあり
必ず草は立てて入れることです
ジャムの瓶に水を入れ、花瓶のようにして入れておきます
バッタの幼体は、葉にぶら下がって脱皮するので
草が寝かせてあると脱皮を失敗して死んでしまいます

また、トノサマバッタは緑タイプ褐色タイプがいるのですが
緑になるか、褐色になるかは育った環境によるそうです
湿気の多い所で育った幼体は緑
乾いた所で育った幼体は褐色
になるそうです

2年前に一度育てたことがあるのですが、その時は褐色。
今回はなんとか緑タイプを育てたいですね
霧吹き多めでなんとかなるかしら

エンマコオロギ飼育

■エンマコオロギ飼育
8月の中旬からエンマコオロギの成虫が出始めます
草むらでコロコロと綺麗な声で鳴く。
ぜひ家で鳴かせて秋を楽しみたいですね

●エンマコオロギ(オス
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●エンマコオロギ(メス
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【成虫の捕獲方法】
エンマコオロギは日本最大の大きいコオロギですが、草むらの奥で鳴いていて中々姿をみることはできません
捕獲の方法ですが、まず草刈りをした後の草を積んであるところであれば、蹴飛ばすと慌てて飛び出してきます。また普通の草むらの場合は同じく蹴飛ばすと慌てて逃げ出します。よおく地面をみていると、地面を這って素早く逃げていくのが確認できます。
姿を確認できたら、捕獲ですが、地べたを素早く移動するため網での捕獲は難しいので。まず1つの方法は素手です。まず平手で潰さない程度で軽く上から抑え動きを止め、もう片方の手でつまんで捕獲する方法
もう一つはペットボトルの上の注ぎ口の部分を切り取ったものを持参し、ペットボトルの中へ追い込む方法です。かなり跳躍力もあるので、1.5ℓの底の深いものがお勧めです。しかし草が邪魔になり難しいので、やはりお勧めは素手です。大丈夫です噛んだり刺したりはしませんよ

【飼育方法】

①飼育容器について
大きめで、蓋が付いている飼育容器を用意してください

②底砂や飼育環境について
エンマコオロギはプラスチックの上はうまく動けないので、底砂を1cmほど敷いてあげるのがよいです。
また、基本的に草の影やの薄暗いところに住んでいるため、卵のパックや割れた植木鉢などで隠れ場所を作ってあげます。
また、乾燥している所が好きですが、をよく飲むので水飲み場を必ず作ってあげてください。
小さいお皿に布などを水に湿したものを入れとくと良いです

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③餌について
きゅうり、ナス、ニンジン等の野菜などなんでもよく食べます

ただし動物性タンパク質がないと共食いをしてしまうので鰹節や煮干を必ずあげてください
市販のスズムシのエサ魚粉を含んでいる金魚の餌もよく食べます
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④日々の手入れ
野菜などは長い間入れとくと腐ってしまうのでこまめに交換してください
霧吹きは不要ですが、水飲み場の水は乾かないように補給してください
水がないと死んでしまいます
糞などはたまるようだったら取り除いてください。あまり必要なし

⑤産卵について
オスとメスで飼育するとメスは産卵をします。底砂を10cmくらい敷いて産卵させるのも良いですが、死んだ後糞なので汚くなるので、産卵床を作ってあげるとよいです
100円ショップなので売っている深さが10cmくらいある小さいタッパーに、腐葉土や昆虫マットなのを十分水で湿らせて入れてあげるとそこに産卵します。
乾燥させないように、保存すれば翌年6月ごろ孵化し、8月の中旬くらいに成虫になりまた美しい鳴き声を聞かせてくれます。エサは成虫と変わらないので飼育はとても楽です。
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トノサマバッタ飼育

■トノサマバッタ飼育
トノサマバッタは年2回発生します。(6月下旬~と9月頃)
大きくてとても跳躍力があり、特に緑タイプはとても綺麗なバッタです。
顔は仮面ライダーのモデルになっているくらいですので
飼育するにはとても魅力的なバッタですね

●緑タイプ
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●褐色タイプ
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【成虫の捕獲方法】
トノサマバッタは比較的丈の低い草が生えている草原、草の多くない地面が露出している所などに生息していることが多いです。
しかし、跳躍力が強く、かなり遠くまで飛んでしまうので捕獲するのは難しいです。
止まっているところを見つけるのは難しいので、基本的に飛ばせて、着地地点に網をかぶせて捕獲するのですが、強いて言えば、少し丈の高い草が密集している所へ追い込むことで捕獲率をあげることができます
丈の少し丈の高い草が密集している所では、トノサマバッタが上手く地面を蹴り上げることが出来なかったり、飛んでも草に引っかかって逃げることを失敗することがあるからです。
どうしても捕獲することができない方はこの点を意識してやってみてください。
時間的には活性が落ちている朝や夕方が経験上捕獲率が高いと思います

【成虫の飼育方法】

①飼育容器について
大きめで、蓋が付いている飼育容器を用意してください。

②底砂について
基本的になくてもよいですが、オスとメスを捕獲していて翌年孵化させて幼体から育てたい方は、砂を10cmくらい敷くか、小さい容器【深さ10cmくらいあるタッパーなど】に砂を入れ産卵床を作ってください。
但し、別容器で産卵床を作る場合、上手く産卵床へ産卵してくれない場合があるので、しっかり砂を敷いた方が確実なような気がします。(命を全うした後、掘り出し別容器で翌年まで保管)

③餌について
イネ科の草ススキがベストです。
インスタントコーヒーやジャムの空き瓶に水をいれ、草を立てる形で置いて下さい
この状態でだいたい3日くらい持ちます。意外とよく草を食べるので、近くでススキを安定供給できる場所を確保しておくとことをおススメします。

④日々の手入れについて
餌を切らさないことと、かなり糞をしますので溜まったら取り除いて下さい。
水分補給のため、多少の霧吹きです

以下、翌年、孵化から育てることを前提とした飼育環境です。
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【幼体の飼育方法】
成虫を中々捕獲できない場合、まだ翅の生えてない幼体は容易に捕獲することができます。

基本的に成虫の飼育方法と同じですが、1点だけ注意事項があります

必ず幼体がぶら下がる場所を作ることです

幼体は草にぶら下がって脱皮する為、草を立てて入れておくか、小さい棒などをを立てて入れてぶら下がる環境をつくります。それがない場合、幼体は脱皮する場所がなくなり、また脱皮に失敗してしまい死んでいます

●幼体
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以上、環境さえ作ってあげれば、手入れも簡単で手間もかからず、容易に飼育できるバッタです。
皆様の飼育のご参考になればと思います

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